2013年12月2日月曜日

[ffmpeg] Skypeの通話を録音して低ビットレートのmp3ファイルで保存する



8ヶ月位前からSkype英会話を続けているのですが、復習用に会話を録音して保存しています。

Macの場合録音は非常に簡単で、QuickTime Playerのアイコンを右クリック、新規オーディオ収録で録音・保存できるのですが、保存形式がステレオのm4aファイルしか選択できません。すると、25分のレッスンを録音した場合約50MBのオーディオファイルになってしまい、1ヶ月で1.5GBも使ってしまうのでちょっと困ります。

そこで、録音したm4aファイルを、まとめて低ビットレート・モノラルのmp3ファイルに変換するシェルスクリプトを書きました。そもそも、Skype自体の音質もそこまで良いわけではないので、かなり圧縮してしまっても、全く問題なく聞き取れます。

HomeBrewでffmpegをインストール

$ brew install ffmpeg

m4aファイルを一括変換

$ vi m4a_converter.sh
#/bin/sh
# m4aファイルをmp3ファイルに変換するスクリプト

cd "m4aファイルの保存されているディレクトリ"
for f in ./*.m4a
do
    echo "convert ${f}"
    sf=${f##*/}
    fname=${sf%.*}
    ffmpeg -i ${fname}.m4a -acodec libmp3lame -ac 1 -ar 16000 -ab 24k ${fname}.mp3
    rm ${fname}.m4a


後は実行するだけ。
$ ./m4a_converter.sh

ちなみに、1ファイルのみを変換する場合は、

$ ffmepg -i 元のファイル -acodec libmp3lame -ac チャンネル数 -ar サンプリングレート -ab ビットレート 出力先ファイル

でOKです。

この変換をすれば25分のレッスンが大体5MB弱になるので、約1/10に圧縮されたことになります。すると、1ヶ月あたり約150MBなので、そのまま保存しておいてもそれほど邪魔にはなりません。

後はきちんと復習をできるか、がポイントですね。保存して満足してしまいそう。

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