重たい画像処理の計算を行う際には、計算速度を考えると圧倒的にC++でOpenCVを使うべきなのですが、ちょっとした画像の変換とかを行うだけならサラサラっと処理を書けるPythonでもいいかなと思い、PythonでOpenCVを使ってみました。
感想:いと遅し。
1.HomebrewでOpenCVのインストール
Homebrewにscienceのパッケージを追加。
$ brew tap homebrew/science
OpenCVをインストール。
$ brew install opencv
2.OpenCVをPythonのパスに追加
以下の内容を ~/.bash_profile に追記する。
$ vi ~/.bash_profile
# OpenCV for Python # 2.X.Xの部分に自分がインストールしたOpenCVのバージョンを記入 export PYTHONPATH=/usr/local/Cellar/opencv/2.X.X/lib/python2.7/site-packages:$PYTHONPATH
~/.bash_profileを再読み込み
$ . ~/.bash_profile
3.PythonからOpenCVを使ってみる
試しに画像を表示してみます。
$ python
>>> import cv2 >>> img = cv2.imread('適当な画像のパス') >>> cv2.imshow('ウィンドウ名', img) >>> cv2.waitKey(0)
こんな感じで画像のウィンドウが表示されたら成功。
詳しい使い方は、OpenCVの公式ドキュメンテーションを見ればよくわかると思います。
Welcome to opencv documentation!
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